なないろの魅力:一番の魅力は「良い人」が多いところです

会社の経営理念である「幸せづくり」に共感した人ばかりですので、メンバー同士の関係性も良く助け合いの文化があります。また共通の学びとして人間関係を重視した心理学「選択理論心理学」を基礎理論にしていることも大きく影響していると思います。

※選択理論心理学とは、行動が変わる心理学、苦手な人とみるみる関係性が良くなると言われ、あらゆる業界で注目されている心理学です。

弊社でも選択理論心理学を活用し、両親との関係や子供との関係が良くなったメンバー、昔の知人から人が変わったように話しかけやすくなったと言われたメンバー等、仕事だけでなくプライベートでも活用できる心理学です

理想とする職員像:人の気持ちを大切にできる人と一緒に仕事がしたい

弊社の経営理念に「チャレンジ」という行動指針があります。理想の職員像は何事も自分事と捉えて前向きにチャレンジできる人や自分ができることに一生懸命になれる人が理想です。そういう方はきっとご利用者様やメンバーからも好かれ、周りに良い影響を与えてくれると思うからです。

介護という仕事はご利用者様、ご家族様だけでなく一緒に働くメンバーや上司、外部の関係機関とも信頼関係が必要です。だからこそ人の気持ちを大切にできる方と一緒に仕事をしたいと思っています。

人それぞれ考え方や価値観を違いますし、立場や職種によっても変わります。自分の考えも話しつつ、相手の話にも耳を傾けられる人は職場の雰囲気も良くしたり、ご利用者様、ご家族様からも信頼されますので、一緒に仕事していてとても気持ちがよく信頼できますね。

メンバーとの関わりの中で大切にしているのは「最後まで話を聴き切ること

私は課長という立場から日頃からメンバーやリーダーから相談を受けることも多いのですが、その中にはすぐに答えを出せるものや返事を出せる内容も多くあります。それでも相手が話し終えるまでは「聴き切る」ことを特に大事にしています。

私自身の経験になりますが、話している途中に「それは知ってるからどうなったか教えて」「それならこうして」と話を遮られてしまうとモヤモヤした気持ちになりました。

「もっと簡単にわかりやすく言えばよかったのか?」「相談したことがおかしかったのか」と不安な気持ちになっていました。このような気持ちになると話しかけにくいですよね。

だから、どんな話でも最後まで「聴き切り」、メンバーが「話を聴いてもらえた」「相談してよかった」と思ってもらえるように意識しています。

また普段から些細なことでも「感謝」することを大切にしています。何事も当たり前と思わず感謝し「ありがとう」と伝えることも意識しています。他にもこまめな挨拶や体調の確認などでメンバーとのコミュニケーションを意識しながら、話しかけやすい雰囲気づくりを大切にしています。

プライベートの過ごし方:家族との時間が何よりの楽しみ

 私には年上の妻と5歳の長男、2歳の次男と2人の子どもがおります。妻も仕事をしていますので毎日忙しく、楽しく、面白く過ごしています。

最近は長男が昆虫採集にはまっており、虫だけでなくカニや蛇、カエル等、多種多様な生き物を集めています。捕まえた後の世話は私に丸投げの状態で今では毎朝に行うのが日課になってしまいました。

今は子どもの成長が何よりの楽しみです。子どもから学ぶことも多いですし、子育てを通じて新たに気づくことも多々あります。私事になりますが、最近長男が次男に優しくおもちゃを貸したり、おやつをあげられるようになってきました。

最初は全くできずいじわるばかりしていて怒ってしまうこともありましたが、長男の気持ちや話も聴きながら、小さなことから始め何度も繰り返し教えることで気づけばできるようになっていました。

初めて見た時は私も感動しましたし、長男もまんざらでもない顔をしながらにやにやしていました。

少しずつかもしれませんが、人は必ず成長できますし、成長することで周りの人へも感動を与えることができます。子育ても人材育成もプロセスは同じです。

相手の気持ちを理解し、受け止めながら成長できると信じ続けること、支援し続けることで必ず成長できるものです。